マクロ高効率シート・チューブレーザー切断機
動作原理
この装置は、ファイバーレーザーから高エネルギー密度のレーザービームを出力し、金属ワークの表面に集束させて局所的な領域を瞬時に溶融・蒸発させます。その後、CNCシステムが機械構造を制御し、レーザーヘッドを移動させ、切断軌跡を完成させます。板金加工時は平面ワークテーブルを使用し、パイプ加工時は回転治具システムに切り替えます。高精度レーザーヘッドとの組み合わせにより、精密な切断を実現します。一部のハイエンドモデルでは、ワンクリックでモードを自動切り替えすることも可能です。
製品の特徴
1台のユニットで従来の専用ユニット2台分のスペースを節約できるため、床面積を50%以上節約し、設備投資コストを30~40%削減できます。操作は1人で済むため、労働投入量を削減でき、総エネルギー消費量は2台の個別ユニットを使用する場合に比べて25~30%削減されます。プレートとチューブのアセンブリは、同一ユニットで連続加工できるため、材料の移送が不要になり、生産効率が向上し、部品間の寸法精度も確保されます。


