工作機械のメンテナンスや清掃を行う前に、上型と下型の位置を合わせてから下ろし、作業が完了するまで停止してください。起動等の操作が必要な場合は手動でモードを選択し、安全性を確保してください。メンテナンス内容は、CNC曲げ機は次のとおりです。
1. 作動油回路
ａ．燃料タンクのオイルレベルを毎週確認してください。油圧システムを修理した場合は、油圧システムも点検する必要があります。オイルレベルがオイルウィンドウより低い場合は、作動油を追加する必要があります。
b.新品のオイルCNC曲げ機2,000 時間の動作後に交換する必要があります。オイルは 4,000 ～ 6,000 時間の運転ごとに交換する必要があります。オイルタンクは、オイルを交換するたびに掃除する必要があります。
c.システムオイルの温度は 35°C ～ 60°C である必要があり、70°C を超えてはなりません。高すぎると油質の劣化や付属品の破損の原因となります。
2. フィルター
a.、オイルを交換するたびに、フィルターを交換するか、徹底的に掃除する必要があります。
b.もし曲げ機ツールに関連するアラームや、汚れたオイル品質などのその他のフィルター異常がある場合は、交換する必要があります。
c.燃料タンクのエアフィルターは 3 か月ごとに点検および清掃し、できれば 1 年ごとに交換する必要があります。
3. 油圧コンポーネント
ａ．システムへの汚れの侵入を防ぐため、油圧コンポーネント (基板、バルブ、モーター、ポンプ、オイルパイプなど) を毎月洗浄し、洗浄剤は使用しないでください。
b.新しいものを使用した後、曲げ機1ヶ月間、各オイルパイプの奇数曲がり部分に変形がないか確認します。異常がある場合は交換する必要があります。 2 か月使用した後は、すべての付属品の接続をしっかり締める必要があります。この作業を行うときは、システムをシャットダウンする必要があります。無圧力油圧折り機には、ブラケット、作業台、クランプ プレートが含まれています。作業台はブラケット上に配置されます。作業台はベースとプレッシャープレートで構成されます。ベースはヒンジを介してクランプ プレートに接続されています。ベースはシートシェル、コイル、カバープレートで構成されています。コイルはシートシェルの凹部に配置され、凹部の上部はカバープレートで覆われます。
使用時、コイルはワイヤによって通電され、電流が通電された後、プレッシャープレートが誘導されて、プレッシャープレートとベースとの間に薄板をクランプします。電磁力クランプの採用により、様々なワーク要求に合わせた加圧プレートの製作が可能となり、側壁のあるワークの加工も可能です。
お手入れやメンテナンスについてご質問やご不明な点がございましたら、マクロCNCベンディングマシン、いつでもご連絡ください。いつでも疑問を解決するお手伝いをいたします。
投稿日時: 2024 年 11 月 4 日